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矯正治療と虫歯|同時進行は可能?治療順序の判断
2026/09/08
「虫歯があるけど矯正を始めたい」「矯正中に虫歯ができたらどうなる?」というご質問をよくいただきます。虫歯と矯正治療の関係は症例により異なり、治療順序の判断が大切です。本記事では、調布歯科・矯正歯科が、虫歯と矯正治療の関係を整理します。
矯正治療と虫歯治療の基本原則
原則として、虫歯治療を矯正治療に先行させるのが標準的なアプローチです。これは以下の理由によります。
- 装置装着後は虫歯治療が困難になる
- 進行した虫歯を放置すると矯正治療中に痛みが出る
- 装置の脱着が増えると治療進行が滞る
- 歯髄に近い深い虫歯は神経保存処置が必要なケースも
当院では矯正治療開始前に虫歯・歯周病等の口腔内チェックを行い、必要な治療を完了してから矯正治療を始めるのが原則です。
矯正治療前に行う処置
1. 虫歯治療
すべての虫歯を治療。コンポジットレジン・インレー・クラウン等の修復処置を完了させます。
2. 歯周病治療
歯石除去・SRP(スケーリング・ルートプレーニング)等の歯周治療。中等度以上は歯周治療を完了してから矯正開始。
3. 親知らずの評価
親知らずが矯正治療に影響するケース。抜歯が必要な場合は事前に処置。
4. 古い被せ物のチェック
劣化した被せ物・詰め物の交換。矯正中に脱離するリスクを軽減。
5. PMTC(プロフェッショナルクリーニング)
口腔内全体のクリーニングで、矯正治療を清潔な状態でスタート。
矯正治療中の虫歯対応
矯正治療中に虫歯ができてしまった場合の対応は、虫歯の程度と装置によって異なります。
軽度の虫歯(C1〜C2)
- 装置を装着したままコンポジットレジンで治療可能
- マウスピース矯正の場合は装置を一時的に外して治療
中度の虫歯(C3)
- 装置の一部を一時的に外して治療
- 神経処置が必要なケースは複数回の通院
重度の虫歯(C4)
- 装置を一時的に外して根管治療
- クラウン装着まで進めてから装置再装着
- 場合によっては抜歯と治療計画の変更
当院では矯正治療と並行した虫歯治療の対応も可能。重度のケースは連携医療機関をご紹介します。
矯正中の虫歯予防
矯正中の虫歯予防は通常以上に重要です。
毎日のケア
- 1日3〜4回の歯磨き(毎食後+就寝前)
- ワンタフトブラシ・歯間ブラシ・フロスの活用
- フッ素配合歯磨剤(1450ppm)の使用
- マウスピース矯正の場合は装着前に必ず歯磨き
クリニックでのケア
- 定期通院ごとにブラッシングチェック
- 必要に応じてフッ素塗布
- PMTCで装置周辺の清掃
- 定期的なレントゲンチェック
予防処置は矯正治療をスムーズに進めるために欠かせません。
調布歯科・矯正歯科の対応
当院では虫歯と矯正治療について以下の体制を整えています。
- 矯正前の口腔内チェックを丁寧に実施
- 虫歯がある場合は治療優先の方針
- 近隣の信頼できる一般歯科との連携
- 矯正治療中の虫歯予防プログラム
- 緊急時の対応体制(急な痛み・脱離等)
「虫歯があるから矯正できない?」と諦めず、まずは無料カウンセリングへ。調布駅・府中駅から通いやすい立地で、長期通院もサポートします。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 虫歯が多くても矯正できますか?
虫歯の数より、虫歯が原因で歯を保存できないリスクの方が重要です。当院では虫歯治療を先行させ、健全な状態にしてから矯正を開始します。状況によっては治療計画の修正が必要な場合もあります。
Q2. 矯正中に虫歯ができたら追加費用はかかりますか?
虫歯治療自体は健康保険適用(一般歯科で対応)です。装置の一時撤去・再装着に伴う矯正治療側の費用は医院方針によります。当院では事前に料金体系をご説明します。
Q3. 矯正装置を着けたまま歯磨きしにくいですが対策は?
矯正用歯ブラシ・ワンタフトブラシ・歯間ブラシなど専用ツールを併用してください。当院では歯科衛生士が装置別の歯磨き指導を行います。電動歯ブラシも有効です。
Q4. マウスピース矯正なら虫歯になりにくいですか?
装置自体は虫歯の原因にはなりませんが、マウスピース内に糖分が残ると虫歯リスクが急上昇します。装着前の歯磨きと食事時の取り外しを守れば、ワイヤー矯正より口腔ケアはしやすいです。
Q5. 親知らずがある場合は抜いてから矯正ですか?
親知らずが矯正治療に影響するケースでは事前抜歯を推奨します。萌出位置・周辺歯への影響・将来の歯列への影響を総合的に判断します。
矯正治療(自由診療)について
- 治療内容:マウスピース型装置やワイヤー装置を用いて歯を動かし、歯並びと噛み合わせを整える治療(厚生労働大臣が定める先天性疾患や顎変形症など一部を除き自由診療)
- 費用:自由診療(保険適用外)です。費用は治療内容・本数・使用材料等により異なります。標準的な費用は料金表をご確認ください。
- 期間・回数の目安:治療期間はおおむね1〜3年、通院は1〜2か月に1回程度。治療後は後戻りを防ぐ保定期間が必要です(症例により異なります)
- 主なリスク・副作用:痛みや違和感、口内炎、虫歯・歯周病のリスク上昇、歯根吸収(歯の根が短くなる)、歯肉退縮やブラックトライアングル、治療後の後戻り、装置の装着時間不足による治療期間の延長や計画の変更。効果の現れ方には個人差があります
- お問い合わせ:042-444-0872/WEB予約
※最終的な治療内容・期間・費用は、検査の結果をもとに診察のうえご説明します。
▶ 矯正治療のご相談はお気軽に
記事をお読みいただきありがとうございました。歯並びや噛み合わせのお悩みは、調布歯科・矯正歯科までご相談ください。土日も診療で、調布・府中・三鷹・京王線沿線エリアからのアクセスにも便利です。
監修:秋山 正憲(マウスピース矯正・精密矯正治療担当/医療法人社団デルタ) プロフィール
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、診断や治療方針は診察のうえ個々の状態により異なります。詳しくは歯科医師にご相談ください。
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